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UC-Ⅱ®の機能性表示

「膝関節の伸展の改善」

UC-Ⅱ®非変性Ⅱ型コラーゲンは、機能性表示食品として消費者庁により届け出が受理されています。継続摂取することにより、ひざ関節の伸展(膝関節の可動域)の改善機能が報告されています。(届出番号:G195)

「膝関節の伸展の改善」といった膝の機能的なヘルスクレームの訴求

届出番号 G195届出情報
機能性関与成分名 非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)
含有量 2.4mg
表示しようとする機能性 本品には非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)が含まれます。
非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)は継続摂取する事により、ひざ関節の伸展(ひざ関節の可動域)の改善機能が報告されています。本品はひざ関節の違和感が気になる方に適した食品です。

根拠となる論文

Undenatured type Ⅱ collagen(UC-Ⅱ®)for joint support:a randomized,double-blind,
Placebo-controlled study in healthy volunteer


Lugo Jp,Saiyed ZM,Lau FC,Molina JP,Pakdaman MN,Shamie AN,Udani JK.J Int Soc Sports Nutr.2013 Oct 24;10(1):48.

研究デザイン

結果① 膝可動域が有意に広くなった
角度測定法による膝可動域が、UC-Ⅱ®摂取群はプラセボ群と比較して有意に広くなった

UC-II®またはプラセボを摂取した被験者の膝の可動域(ROM)を角度測定法で計測し、その結果を膝伸展角度の経時的変化としてまとめた図です。 UC-II®摂取群では摂取開始120日目時点でベースライン(81.0 ± 1.3º vs 73.2 ± 1.9º, p = 0.002)およびプラセボ群(81.0 ± 1.3º vs 74.0 ± 2.2º, p = 0.011)との比較において、いずれも有意な膝伸展角度の増加が認められました。また、UC-II®摂取群では、90日目においてもベースラインに比べて膝の伸展角度が有意に増加しました(78.8 ± 1.9º vs 73.2 ± 1.9º、p = 0.045)



結果② 膝の痛みが発生するまでの時間が有意に増加した
痛みの発生時間は、UC-Ⅱ®摂取群では90日と120日にベースラインと比較して有意差を示した

UC-II®摂取群では膝の痛みが発生するまでの時間がベースライン値(1.4分)に対し、90日目(2.75±0.5分,p=0.041)および120日目(2.8±0.5分,p=0.019)の各々で有意に長くなることが確認されました。

結果③ 膝の痛みの回復時間は有意に短縮した
痛みの回復時間は60日、90日、120日にベースラインと比較してどちらの群も有意に短縮したが、 UC-Ⅱ®摂取群の方が大きく短縮する傾向にあった

膝の痛みが回復するまでの時間はUC-II®群、プラセボ群ともにベースライン時と比較して60日目、90日目、120日目で有意な短縮が認められましたが、 UC-Ⅱ®摂取群においてより大きな短縮傾向が見られました。UC-Ⅱ®摂取群では、60日目、90日目、120日目にそれぞれ31.9 ± 11.7% (p = 0.041), 51.1 ± 6.1% (p = 0.004), 51.9 ± 6.0% (p = 0.011) の平均減少が見られました。一方、プラセボ群では、同期間に21.9 ± 10.2% (p = 0.017), 22.2 ± 15.5% (p = 0.007), 30.0 ± 11.8% (p = 0.012) の減少が認められました。

膝の可動域(ROM)は加齢に伴い、 10年で1度以上低下すると言われています3

膝関節の曲げ伸ばし力の制限により、生活の質の低下および膝の筋骨格系損傷の発生リスクに影響を与える可能性があります4

膝関節の可動域(ROM)を健康的な状態に維持すると、柔軟性および可動性の向上、ケガの減少、違和感の減少、筋力向上、血流改善につながります1,2


1. Central Orthopedic Group. (2020, May 8). Range of motion: What you need to know. Retrieved July 20, 2021, from centralorthopedicgroup.com/range-of-motion-what-you-need-to-know/.
2. Shelbourne et al. (2007). Deconditioned knee: the effectiveness of a rehabilitation program that restores normal knee motion to improve symptoms and function. N Am J Sports Phys Ther, 2, 81-89.
3. Soucie et al. (2010, November 11). Range of motion measurements: reference values and a database for comparison studies. Haemophilia, e-pub. Republished by Centers for Disease Control (CDC). Normal Joint Range of Motion Study. Retrieved July 20, 2021, from cdc.gov/ncbddd/jointrom/.
4. Shah N. et al . (2008). Increasing knee range of motion using a unique sustained method. N Am J Sports Phys Ther, 3(2), 110-113.

アクティブシニアコンセプトの商品を検討するための市場分析情報や、機能性表示に関しての準備をしっかりサポートできることもLonzaの強みです。検討段階でも気軽に問い合わせをしてください。